不育症検査④ 子宮鏡検査

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この記事は不育症検査(子宮鏡検査)の記事です。

かえで
かえで

こんにちは、不育症のかえでです。

前回の記事はこちらです↓

この記事の内容でご注意いただきたいこと

私は医療について詳しくはありません。

先生からの説明を間違って記憶したり勘違いしていることもあるかもしれないです。

また、診察内容や治療内容は個人の体質や状況、病院や先生の方針によっても違うと思います。

全ての不育症の方に当てはまるわけではありませんので、あくまでも1例として参考程度に読んでいただければと思います。

目次

子宮鏡検査の注意事項

検査までに注意すること

1.朝起きた時から食べたり飲んだりしない

2.検査前に化粧マニキュアは落とし(すっぴんで行きました)コンタクト・眼鏡もはずす

3.検査直前に排尿をすませ寝衣(病院にて100円でレンタル)に着替えて待つ(ブラもはずす)

4.検査時にはナプキンを1つ持参する

検査後に注意すること

1.初めて立ったり飲水する時は必ず看護師さんへ声をかける

2.医師の許可がでたら退院(場合により一泊)

3.次回診察まで(1週間程度)シャワーのみ、性生活も×

4.入院費用の精算は次回でOK

5.出血が多かったり長引く、腹痛や吐き気がある、発熱が続く場合は外来を受診すること

持ち物

●診察券

●保険証

●お薬手帳

●入院の必要書類

保証人(主人×なので実家の親)にサインをもらったり、何種類もたくさん書類がありました

●ナプキン

●念のため印鑑(使わなかったです)

●お茶

子宮鏡検査の流れ

入院受付

いつもの診察とは違い入院専用の受付に朝9時に来てくださいと言われていました。

病院が遠いのでいつも診察の予約は11時台にとっていたのでこの日は朝早くに自宅を出ました。

本当は息子は保育園に預けてと思っていたのですが、両親が休みということを察して行きたがらず…

主人が一緒に連れて行って私を病院で下ろした後は公園などで適当に遊ばせてくれるというので3人で出発しました。

受付から検査まで

入院受付を済ませた後、病棟のナースステーションへ移動し手首にバンドをつけてもらい談話室のような場所で少し待ちました。
その後病室に案内され、簡単に説明を受けたあと着替えて待つように言われました。
初めて相部屋に入院し少し緊張。
着替えが済んでしばらくすると看護師さんが点滴を入れに来られました。
すごく感じの良い看護師さんでしたが、絶飲食のため血管が見えにくく何度か失敗され、
私は点滴慣れているので大丈夫なのですが…
焦った看護師さんに呼ばれた先輩看護師さんが、一発で決めてくださいました(^^;)さすが!!
10時から検査の予定だったのですが、点滴を入れるのに時間がかかってしまい時計の時刻は10時に…
トイレに行く間もなく検査室へと移動しました。
たぶん言えばトイレぐらいは行かせてもらえたと思うのですが、何も飲んでいないので意外と大丈夫でした。

子宮鏡検査

子宮鏡検査とは…

子宮鏡検査は慢性子宮内膜炎を調べるための検査です。
慢性子宮内膜炎は流産の原因になる可能性があると言われており、習慣性流産の場合これが疑われます。
子宮の中に子宮鏡という器具を入れ、子宮内膜を採取し、検査に回して後日炎症の有無の結果を聞くことになります。
子宮の中で癒着などあればその場で治療してもらえるとのことでした。
 
検査室に入ると下着をぬいでイスにスタンバイしました。
今日の担当の先生はまた初めての先生。
しかも研修医さんもいて…
「大丈夫ですよ、僕がきちんと見ていますので」と先生が言ってくださったので、検査をするのはどうやら研修医さんのようでした。
そんなにたくさん人がいると思っていなかったのでなんかドラマを見ているような感じでした。
えっと…恥ずかしい…
でもここまで来たら奉仕の心で今後の医療の役にたてるなら…と腹をくくりました(^^;)
先生は優しいけどちょっとチャラかった(笑)
軽い感じで面食らったけど、ちょっと緊張がほぐれた!ありがとう先生(^^;)
イスに座ってから検査が始まるまでにちょっと時間がありましたが、いよいよ点滴から薬が入り、眠ってしまいました。
気がつくと検査は終わっていました。
おそらく検査自体にかかった時間は15分~30分ぐらいじゃないかと思います。
痛かったりということもなくあっという間に終わって、
なんや楽勝やん!
って思ったけどその後が大変でした…

検査後

病室に戻ると意識はあるけどまだ体はフワフワしている状態でした。
時計を見ると11時ぐらい。
今から2時間は安静にして先生の許可が下りたら退院できますとのことだったので
13時ぐらいには退院できる!思ってたより早く帰れそう!
まだ麻酔の効いている体はしんどくなかったので、主人にもそのように連絡しました。
しかし…
意識がはっきりしだして麻酔がきれてくるにつれて体が重くなり、気持ち悪くなっていきました。
13時頃看護師さんが来られ、水分を取ってみるようにと言われなんとか持ってきたお茶を少し口に含んでみたのですが、立ってトイレにいけるような状況ではなく、もう少し休みますと看護師さんへ伝えました。
その後も何度も体を起こしてみるものの、フラフラで吐き気もあり、起きては断念してを繰り返しました。
主人にも退院するまで時間がかかりそうだと連絡。
息子を連れて時間を持て余しているだろうなと思いながらも、自分の体のことで頭がいっぱいでした。
今日退院できなかったらどうしよう…
家に帰りたい…
悪阻以来の吐き気と闘いながら、時間ばかりが過ぎていきました。
何度か看護師さんが確認に来てくださってようやくトイレに行くことができました。
相変わらず吐き気はあったけど歩けるようにはなったので、退院の許可がおり、結局退院できたのは夕方でした。
この日はお会計がなかったので、主人に病院の入り口まで車を回してもらい帰路へ。
なんと息子が途中で発熱したとのことで、とにかく急いで帰らないと!と思ったものもつかの間、
車が動いてすぐに吐き気に襲われ、窓をあけてもらって後部座席で横になりなんとか耐えられるか…という状況でした。
高速に乗ってもらって1時間、なんとか耐えて家のガレージに着いた瞬間ビニール袋に…という状況でした(>_<)
その状況を見ていた息子は
「お母ちゃんどうしたん?お腹すいたん?」
って(笑)
子どもの発想って面白い!
いや、とてもじゃなけど今は食べられないわ(^^;)
とにかく息子のことは主人に任せて横にならせてもらいました。
何も食べられそうもなく…
朝から絶食だったので母にウィダインゼリーを買ってきてもらい、夜に少しだけ口にしたけど、しんどくて寝れなくて…
明日仕事なのにどうしよう…
息子の発熱も重なり、メンタルが崩壊しそうでした。
結局日付が変わるぐらいまで吐き気は続き、翌朝も体が重く、仕事はもう1日お休みをいただくことになってしまいました。
幸い検査翌日にゆっくり休めたことで体は回復しました。
出血もそこまで多くなく2~3日でかなり少なくなったと思ったらまた出血し…どうやら予定よりはやく26日で生理がきました。
通常は28~30日ぐらいの周期なので、検査の影響でちょっと早くきてしまったのかもしれないです。

会計

次回の診察時に入院費用を精算する予定でしたが、この後書きますが通院を中断することにしたため、振込みで入院費用を支払いしました。
子宮鏡検査にかかった入院費用は
保険適用分が24,660円、自費分が4,400円で合計29,060円でした。
これまでの不育症検査でかかった費用の合計は、45,110円となりました。

緊急事態宣言のため通院を中断

次回の診察で、前回の血液検査と今回の子宮鏡検査の結果を聞く予定です。
しかし、子宮鏡検査の直後、コロナの緊急事態宣言が出されることとなり自粛生活が始まりました。
病院でコロナ発生などのニュースも流れてきて、家族と相談した結果、次回の予約は延期してもらうことにしました。
検査結果は気になるけど、落ち着いたら受診したいと思います。
ステイホームのゴールデンウィーク、とりあえず任天堂スイッチであつ森やりたいと思ったらスイッチ本体が売り切れてました(^^;)
みんな考えることは一緒ですね。
ぼちぼち抽選に応募しながら家族でおうち生活を楽しむことに…
かえで
かえで

次は検査結果の記事です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次の記事はこちら↓

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