不育症検査① 初診

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かえで
かえで

こんにちは、不育症のかえでです。

後期流産から約1ヶ月、お世話になっていた産院からの紹介で初めて大学病院を受診してきました。

不育症かもしれないと言われてから、どのように検査が進んでいくのかを記事にまとめました。

この記事の内容でご注意いただきたいこと
私は医療について詳しくはありません。
先生からの説明を間違って記憶したり勘違いしていることもあるかもしれないです。
また、診察内容や治療内容は個人の体質や状況、病院や先生の方針によっても違うと思います。
全ての不育症の方に当てはまるわけではありませんので、あくまでも1例として参考程度に読んでいただければと思います。
目次

当日の持ち物

・予約票(産院での最後の診察時にもらいました)
・紹介状(産院からいただいたもの)
・保険証
・お金
・甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の血液検査結果

バセドウ病の最新の血液検査の結果については予約票に持ち物として書かれていませんでいたが個人の判断で持参したところ役に立ちました

受診の流れ

①診察券の新規発行

病院の入り口近くに紹介状を持っている人専用の受付窓口がありました。

予約票と紹介状を渡し、保険証を提示して書類に必要事項を記入すると新しい診察券がもらえました。

②問診票記入

女性診療科に案内され受付窓口に行くと、問診票を記入するように言われました。

ざっくりと覚えている内容ですが、下記のような項目を記入しました。

・氏名、生年月日、身長、体重などの基本事項
・今までにかかった病気や服用している薬等
・今までの妊娠回数(流産・分娩・中絶の別、いつ、何週で)
・不妊治療・不育症治療を既にをされている方はその内容

③血圧測定

問診票記入後血圧を測定しに行き、問診票と一緒に窓口に提出します。

④診察1

かえで
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大学病院ということもあり、待ち時間は長かったです。

今回予約の時間は11:20で11:00までに来院くださいと予約票に書かれていました。

病院に着いたのは10:35頃。

診察券の発行や問診票記入に少し時間がかかったので、問診票を提出してイスに座ったら既に11:10になっていました。

その後中待合にはすぐ呼ばれたのですが、そこから30分以上待ち診察室に呼ばれたのはお昼頃でした。

診察室に呼ばれると紹介状に記載された私の流産の内容に基づき、先生から今までの状況について話を聞かれました。

詳しくはプロフィールをご参照ください。

ここで、先生から紹介状に記載のあるバセドウ病について質問があり、今までの検査結果を持ってきていることを伝えると最新の血液検査の結果をコピーさせてほしいと言われました。

後に記載しますが、不育症には甲状腺の病気が関係していることもあります。

別の病院を受診されている方は検査結果など持っていかれると、重複して無駄な検査を受けることにならず良いかもしれないです。

その後不育症について説明を受けました。

産院では不育症について抗リン脂質抗体の話を少し聞いた程度だったので、ここで初めて不育症について詳しい話が聞けました。

そして、まずは子宮の中を確認させてほしいとのことで続いて内診を受けました。

⑤内診

産院ではモニターがこちら側にもあり子宮内の様子が見えていましたが、大学病院では先生のいるカーテンの向こう側にしかモニターがなく、エコーの様子は見えませんでした。

先生がおっしゃるには子宮内はすごく綺麗で筋腫なども見当たらないとのことでした。

内診中に「子宮がん検査は受けていますか?」と聞かれたので

会社で毎年5月頃に受けているが昨年は生理が重なり受けられなかったことを伝えると

「ついでに今がん検診受けとく?」って聞いてくれました。

かえで
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受けられていないことが気になっていたのでありがたかったです。
そのまま検査してもらいました。

⑥診察2

内診後診察室に戻り、今後の不育症の検査について話をしました。

今回先生からは下記のような説明を受けました。

不育症の主な原因

●内分泌異常(高プロラクチン、甲状腺、糖尿病など)

●子宮の形態異常(中隔子宮など)

●抗リン脂質抗体(血栓ができやすく赤ちゃんに栄養が届きにくくなる)

●感染症(慢性子宮内膜炎)

不育症の検査について

●血液検査

内分泌異常と抗リン脂質抗体、染色体異常については血液検査で確認するとのことです。

まだ体が妊娠の影響を受けている状態なので、流産から3ヶ月ほど経過した3月頃に血液検査をすることになりました。

染色体異常の検査については他の検査で原因が特定できなかった時に夫婦で血液検査を受けるか決めてくださいとのことでした。

染色体異常はわかっても治療することはできないので、体外受精で着床前診断受けるか…という話になってくるとのことでした。

●子宮卵管造影検査

子宮の形態異常は子宮卵管造影検査でわかるとのことで、こちらを次回の予約で検査することになりました。

かえで
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痛いって聞くのでちょっと怖いです…

●子宮鏡検査

子宮の中で慢性子宮内膜炎という炎症が起きていないか確認する検査です。

日帰り入院で検査を受けるとのこでした。

今回私が説明を受けた検査は上記の通りです。

最後に今日クラミジアの血液検査だけしておきたいと言われ、採血して帰ることになりました。

⑦採血

自動受付機に診察券を通すと採血の順番が受付されます。

かえで
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約20人待ちでここでも結構待たされました。

待合室では付き添っていた夫が疲れたのか眠っていました(笑)

今日は片道1時間車運転してもらったのでそっとしておきました(^^;)

⑧会計

採血後会計受付に書類を渡し、受付番号が表示されたら自動精算機で精算できるという流れですが…

ここでも渡された番号まで50番ほどあり(笑)

ちょうど会計番号の掲示板が見える位置にタリーズコーヒーがあったので、待ち時間の間に夫とランチしました。

この時点で時間は1時すぎ。

2人ともお腹ペコペコ。

何の検査があるかわからなかったので、念のため朝食抜いていきました(^^;)

結局朝食食べたかどうか聞かれなかったので、食べて行っても良かったようです(笑)

かえで
かえで

夫と二人で食事なんて久しぶり!!
ちょっと嬉しかった♡

ランチを食べ終わる頃にようやく自分の会計番号が表示され精算しにきました。

本日のお会計は、3,020円でした。

これからどれぐらいお金がかかっていくんだろうという不安もありますが…

とりあえず今は、検査でどんな結果が出るのかが気になります。

無事に2人目出産できるといいな。

かえで
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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