恐竜好きさんにおすすめの子連れスポットを紹介します!
今回の記事は福井県の恐竜博物館の子連れ目線でのレポです。
6歳息子と0歳娘を連れて8月の第1週目平日に行ってきました。
夏休み中ではありますが平日で完全予約制ということもあり、大きな混雑はなかったように思います。
大人も子どももすごく楽しめたので、この記事が子連れで恐竜博物館に行ってみたいと思っておられる方の参考になれば幸いです。
- 子連れで恐竜博物館へ行くことを検討されている方
- お子様が恐竜好きの方
- 子連れでのお出かけでどこに行くか迷っておられる方
恐竜博物館とは
場所は福井県勝山市にあります。
ティラノサウルスの全身骨格など迫力満点な展示で大人から子どもまで楽しめる恐竜の博物館です。
チケット購入
私が行った時はコロナ禍だったので事前に予約をしてから当日にチケットをコンビニで購入できるようなシステムでしたが、現在は通常の購入方法に戻っているようです。
当日券もありますが、混雑状況によっては購入できないこともあるようですので、事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。
入館について
当日は10:30〜12:00の枠で入館予約をしていました。
予定としてはまず恐竜博物館に入館して、すぐに夫と息子のみ11時からの発掘体験(博物館から徒歩3分の場所)に行く予定でした。
ですが出発が予定より少し遅れてしまったことと、高速道路のリニューアル工事の影響で予定より到着時間が遅れてしまいました。
発掘体験は20分前までには受付を済まさなければならなかったのですが、少し遅れる旨を連絡し博物館に到着してそのまま夫と息子は発掘体験に向かいました。
私と娘は息子の発掘体験中に博物館内で授乳がしたかったため、先に入館したかったのですが発掘体験が終わるまで予約している4人全員での入館ができないため、どうすれば良いか博物館に相談してみました。
予約枠がまだ空いていることが前提だと思われますが、下記の方法で私と娘、夫と息子2人ずつで時間をずらして入館することができました。
現在はチケットの購入方法が変わっているので下記のような方法では入れないかもしれませんが参考に載せておきます。
- 4人の予約はそのままで新たに2名の予約(10:30〜12:00の枠)をする。
- 私の娘が先に新たな2名の予約で入館する。
- 発掘が終わり次第夫と息子が4名の予約で入館する。(QRコードはLINEで夫に画像をシェアしておきました。また、入館の際に2名はすでに別枠で入館済みであることを受付で伝えることで2人で入館することが可能でした。)
発掘体験が12時までの予定だったので、夫と息子の入館が12時を過ぎてしまいそうだったのですが、30分以内ぐらいであれば時間が過ぎていても発掘体験に行っていた旨伝えてもらえたら入れますよと言ってくださいました。
本来なら時間を守らないといけないところ親切に対応していただけて助かりました。
また、発掘体験中にレストランの予約と娘の授乳を済ませることができたため時間も効率的に使えてよかったです。
もし、御家族やグループ内で別々に入館する可能性のある方は、予めチェットの購入を分けてしておいた方がベストだと思います。
館内施設
DINO CAFE
博物館内にある唯一のレストランです。
ランチをこのレストランでと考えておられる方は予約必須ですので注意が必要です。
予約
予約は博物館に入館しないとできません。
レストランは入り口と同じ3階のフロアにあるので入館されたらまずレストランの予約状況を確認されることをおすすめします。
時間予約ではなく順番予約です。
目安の待ち時間が表示されていますのでランチの時間を逆算して良いタイミングで予約を取りに行きましょう。
私が博物館に入館できたのは11時を過ぎていたため、既に120分待ちという状況でした。
結局レストランに入れたのは13時半頃だったと思います。
予約時に順番が来たらスマホに連絡が入るように設定できるので時間が来るまでゆっくり館内を見学することができました。
12時過ぎに夫と息子と博物館内で合流し何番ぐらいまで番号が進んでいるか確認をしに行ったのですが予約の待ち時間が180分ほどになっておりレストランを見にきて諦めていかれる方を多く見かけました。
どうしてもDINO CAFEで食事したい人は入館後早めに予約を済ませておく方が良いかと思います。
また、博物館の外にも飲食できるお店はあるようでしたので当日混んでいて館内のレストランに行けなかった方は一度外に出てお昼を楽しむ方法もあります。
博物館は当日に限り再入場可です。
メニュー
恐竜にちなんだ楽しそうなメニューが並んでいます。
私は恐竜バーガーセット、息子はモササウルスシーフライセットを注文しました。
恐竜バーガー美味しかったです!
レストラン内にはベビーカーごと入れます。
娘は市販の離乳食を持ち込みさせていただいて食べることができました。
暑い時期だったので外に出ずにお昼休憩できたので助かりました。
授乳室
入口近くに授乳室があります。
奥の授乳スペースは男性は入れないようになっていますが、個室ではなく共有スペースとなっているため譲り合って使用する必要があります。
オムツ交換台
多目的トイレの中に一般的な開くタイプの交換台が1台設置されていました。
エレベーター
福井の恐竜博物館といえば、地上3階から地下1階まで一気に降りる長いエスカレーターが有名ですが、赤ちゃんをベビーカーで連れていく場合はエレベーターでの移動が必要となります。
博物館内にはエレベーターが設置されているのでベビーカーも安心して入ることができます。
夫と息子はエスカレーターで、私と娘はエレベーターで地下1階に向かったので私はエスカレーターに乗れず少し残念でした。
ショップ
館内にはDINO STOREというショップがあります。
恐竜博物館でしか買えないアイテムもたくさん売られています。
息子は恐竜フィギュアなど買ってもらって大喜びでした。
時間に余裕があれば是非覗いてみてください。
駐車場
子連れでのお出かけだと車で来られる方も多いかと思います。
恐竜博物館は勝山ICから車で10分程度と高速からのアクセスも良好なので車も多かったです。
私が到着した10:45頃には博物館前のP1が既に満車になっておりP2へと案内が出ていました。
我が家は化石の発掘体験を予約していたので発掘場の駐車場に駐車することにしました。
博物館の入口まで歩いても3〜5分程度なので(少し上り坂もありますが…)P1やP2が満車の場合はそちらに駐車するのもアリだと思います。
博物館の周りには何箇所か駐車場があるのでかつやま恐竜の森のマップを参考に駐車場を目指してみてください。
発掘体験
化石の発掘体験は主に2通りの方法で楽しむことができます。
野外恐竜博物館ツアー
バスでの移動時間もかかるため所要時間は2時間程度です。
見学や解説付きなので本格的に体験したい人向けだと思います。
自然災害などの影響で営業を中止されていることもあるようですので体験をご希望される方は公式サイトを確認のうえ、予約してください。
かつやま恐竜の森の化石発掘体験
こちらは博物館から徒歩3分ほどの場所にあるどきどき恐竜発掘ランドにて所要時間1時間程度で手軽に発掘体験を楽しむことができます。
小さなお子様はまずこちらから体験してみても良いかもしれないですね。
息子はこちらで体験をさせていただきました。
夫に発掘の写真を撮っておいてね〜とお願いしていたのですが、発掘に夢中になり過ぎて写真を撮るのを忘れたようです😂
大人も子どもも夢中になれる発掘体験ですが石がかなり硬いようで、子どもはもちろん夫でも石を割るのがなかなか大変だったようです。
見つけた化石は1つ持ち帰ることができるので息子も嬉しそうに持って帰ってきました。
ただし、研究対象となる化石が出た場合は博物館で登録する必要があり持ち帰れませんが、博物館に展示されるチャンスがあるようです。
身近な知り合いにも博物館に登録してきた人がいるので是非頑張って探してみてください。
夫も次は探し当てたいと意気込んでいます😅
- 4歳以上が対象となる体験です。
- 持ち物として軍手の用意が必要です。我が家はダイソーで滑り止め付きの軍手を購入し持っていきました(子どもサイズも売っています)。
- 足場が悪いのでサンダルなど足を露出する靴は避け、スニーカーなど足が覆われていて動きやすい靴で行きましょう。
体験は事前予約が必要ですので公式ページを確認のうえ、予約をしてください。
恐竜ホテル
今回は日帰りで行ってきたので宿泊はしなかったのですが、泊まりで行くなら泊まってみたいホテルが恐竜ホテルです!
恐竜がコンセプトのお部屋があるホテルが福井にはたくさん!!
子どもたちがすごく楽しめそうでいいなぁと思っています。
こちらは宿泊したことがないので宿泊して良かったホテルとしてのおすすめはできませんが、こんなホテルもあるんだなと知っていただくきっかけになればと思います。
ちなみに…
昔の話になりますが、私は学生時代に福井県の自動車教習所にて合宿で免許を取得しました。
その際に宿泊していたホテルが「ホテル リバージュ アケボノ」さんでした。
朝食と夕食がついていたのですが、すごく美味しかったことが今でもとても印象に残っているホテルです。
かなり前のことなのでまた内容も変わってしまっているかもしれませんが、恐竜ホテルの中にリバージュアケボノさんが入っていたのでこっそりおすすめしておきます。
まとめ
恐竜博物館の子連れレポはいかがでしたでしょうか。
この記事が少しでも読んでいただいた方々の参考になれば幸いです。
博物館内の展示については詳しく触れていませんが、そちらは実際に行ってみて楽しんでいただければと思います。
読んでくださった方々がお子さまとの楽しい思い出が増えることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。