後期流産⑦(4度目の流産) 火葬当日

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かえで
かえで

こんにちは、不育症のかえでです。

この記事は後期流産後の火葬当日の記事です。

悲しい内容となりますので閲覧にはご注意ください。

前回の記事はこちら↓

目次

火葬の流れ

出発前

仕事があった私の両親は出勤前に赤ちゃんとのお別れに来てくれました。

涙しながらお別れしてくれました。

主人のお母さんは当日火葬に一緒に行ってくれました。

赤ちゃんは箱の中に眠っている状態ですが、家を出る前に最後の家族写真を撮ってもらいました。

斎場に到着

車で市の斎場へ向かい、市役所からもらっている書類を提出し火葬の受付をしてもらいました。

初めて来た斎場でしたが、新しくできた斎場だったようで施設はとても綺麗でした。

朝一番ということもあり、ほとんど人もおられなくて静かでした。

火葬

斎場の係の方に案内され、赤ちゃんの火葬の準備をしました。

本当は飾り付けた箱のまま火葬してもらうつもりだったのですが、この小ささだと骨が残るかどうかという状況なので、箱ごと火葬してしまうと箱の灰と紛れてしまい骨が探し出せない可能性もあると言われました。

箱から出して台に寝かせてもらった方が少し骨が残せるかもしれないとのことだったので、ガーゼのお布団にくるんだ状態で赤ちゃんを台の上に寝かせてあげました。

用意した箱やお花、お手紙は赤ちゃんの近くに置いてあげました。

最後のお別れは辛かったけど、この光景は絶対に忘れたらだめだと泣きながらもしっかりと赤ちゃんのかわいい姿を目に焼き付けました。

無事に天国へ行けるよう、家族で祈りながら赤ちゃんを見送りました。

骨揚げ

やはり赤ちゃんが5㎝ほどとすごく小さかったこともあり、ほとんど骨は残りませんでしたが、なんとか探し出してくださり、本当に小さなかけらでしたが骨壺に収めていただきました。

帰りの車の中では私が骨壺を抱きかかえて帰ってきました。

息子はわかっているのかどうなんだろうと思っていましたが

「あかちゃん、かわいそうやね・・・」

と言い骨壺をなでてくれました。

小さいなりにもなんとなくわかってくれているのかなと思いました。

火葬後

赤ちゃんの供養

いろんな考え方があるかと思いますが、私は赤ちゃんは手元で供養することに決めました。

ずっと自分のそばにいてほしい、家族と一緒の空間にいる方が赤ちゃんもさみしくないかなという思いからでした。

いつか自分が赤ちゃんの元に行くときには一緒にお墓に入れてもらおうと思っています。

リビングの一角に骨壺を置いてお花を供えました。

かわいい花瓶を用意しようかとも思ったのですが、赤ちゃんなので新しいほ乳瓶を購入し花瓶にしました。

エコー写真は写真立てに飾りました。

元気に成長していることを喜んだエコー写真。

見る度にこの時は元気に動いていたことを思い出してしまいますが、この子が生きていた証となる大切な大切な写真です。

センスが良くなくて見栄えはイマイチかもしれませんが・・・

赤ちゃんに声をかけたり骨壺をなでてあげたりしています。

また、その後仕事に復帰してフルタイムで働いているため、どうしてもお花のお世話が行き届かない時もあるので、ハーバリウムを手作りして飾ったりもしています。

骨壷について

前回記事でも触れたように骨壺は主人と相談して決め、ネットで購入しました。

パステルカラーのとてもかわいい骨壺です。

未来創想さんというお店で購入させていただきました。

 

後期流産という現実に直面し、いろんな方の経験談をネットで拝見させていただきました。

同じような辛い経験をされている方がたくさんいらっしゃることを知り、また心拍停止確認後どのように赤ちゃんを見送ってあげれば良いのかたくさんの情報を参考にさせていただきました。

この私の経験も同じような経験をされている方の少しでもお役に立つことができれば幸いです。

かえで
かえで
最後まで読んでいただきありがとうございます。
 

後期流産についての記事については最後に流産後の仕事の話やその後の妊娠についてまとめて終わりにしたいと思います。

興味のある方は次の記事も読んでいただけましたら嬉しいです↓

 
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