後期流産②(4度目の流産) つわりを実家で乗り越える

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かえで
かえで

こんにちは、不育症のかえでです。

今回は4度目の流産のお話②です。

前回のお話はこちらの記事をご覧ください。

つわりがはじまってからは辛くしんどいながらも幸せな日々でした。

目次

無理せず実家に帰ろう!!

職場には迷惑をかけて大変申し訳ない事態になってしまいましたが、理解のある職場とそして理解のある家族に恵まれて、辛いつわりの時期を乗り越えるため実家に帰らせてもらうことになりました。

父と母の協力

実家は自宅のすぐ近くです。

もはや家事や息子の保育園の送迎もできる状況ではなかったので、夫の承諾を得て息子を連れて実家に帰りました。

保育園の送迎や息子の相手など、全て両親がしてくれて本当に助かりました。

母は自分も働いている中で家事や保育園の送迎、息子の世話に私の世話、全てを頑張ってくれました。

母が倒れないか…それだけが心配で

毎日「ありがとう。ごめんね。」と謝ると

「今は赤ちゃんを元気に産むことだけ考えなさい。お母さんに迷惑かけてるなんて考えなくていいの。」と決まって答えてくれました。

やっぱり母は偉大です。

また、父は定年退職した直後でした。

父は家のことは全然できない人です。

でも慣れないながらも息子の保育園の送迎もしてくれたし、家事も手伝ってくれていたし、何より母が仕事で不在の時でも家に父がいてくれるだけでものすごく安心できました。

1日中テレビ

とにかく、何もできなくて横になっているしかない状態でずっとテレビを観ていました。

テレビなんか観れないっていう方もいると思いますが、私の場合はしーんとした空間でひたすら耐えると気持ち悪いということばかり頭に浮かんでしまうので、少しでも気を紛らわすための作戦でした。

普段はゲームが大好きなのですが、さすがにゲームはできなかったです(^^;)

朝からずっと情報番組を見て、夕方にはコードブルーの再放送を観ていました。

コードブルーで14w流産の回があったんです…

妊娠して涙もろくなっていたのもありますが、テレビ観ながら泣いて

こんなこともあるんだなぁ…って他人事のように考えていたけど

まさか自分も同じ状況になるだなんてこの時は全然考えていませんでした。

つわり中に食べられたもの

朝は食パン半分とヨーグルトを少しだけ食べられるようになってきました。

とにかく何か食べないと…と焦る中で食べられるものができたのは少し安心しました。

その日によって、またはその時によって食べられたり食べられなかったりと変化していくつわりですが、

私は次のようなものを食べて乗り越えました。

●食パン

●ヨーグルト

●素麺

●担々麺

●カップヌードル

●かっぱえびせん

●ポテトチップス

●ラムネ

●りんごジュース

●緑茶(生茶カフェインレス)

体に悪いものが多いですが、そんなこと言ってられない(;_;)

1人目の時はほとんど食べられず体重も5キロ落ちました…

今回も筋肉が落ちて4キロほど減りましたが、とにかく何でもいいから2~3時間おきに少量ずつ口にするように頑張っていました。

マクドやケンタッキー、モスなども食べられたりしました(^^;)

そして本当にラムネに助けられました!!

つわり中ってずっと口の中が気持ち悪いじゃないですか?

ラムネを常に手元に持っておいてちょこちょこつまんでいました。

懐かしいあのラムネ…

最近大人用に大粒のものが売っているんですよね。

オススメです!!

1日のつわりのピークは夕方~夜

一日中しんどいのですが、特にもうどうしようもなく動けなくなるのは夕方~夜でした。

1㎜でも動いたら吐く、そんな状況…

ドラマのコードブルーが終わると、今日もまた地獄の時間がやってくる…と気持ちが沈んでいました。

夕食は食べられなかったので、夕方に少し食べられるものを口に入れてあとはひらすら横になっていましたが

比較的夕方以降に吐くことが多かったです。

洗面器にもお世話になりました…

息子が帰って来てから寝るまでの時間がつわりのピークと重なりすごく辛かったです。

遊んであげたいし、話も聞いてあげたいし、抱っこもしてあげたいし…

でも自分に余裕がなくて息子には本当に申し訳なかったです。

父と母が一生懸命相手をしてくれていました。

母が仕事が遅い日は夫の実家に息子のお迎えと食事・お風呂をお願いする日もありました。

帰りの車の中で眠って帰ってくるので、それはそれですごくさみしかったり…

本当に自分勝手です(;_;)

息子が精神的に不安定になる

実家に帰ってしばらくしてから息子が少し不安定になり始めました。

赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるということをどれくらい理解していたのかは不明ですが…

お父さん大好きっ子の息子はお父さんに会える時間が減ってしまい、おうちに帰りたいと泣くようになりました。

また夜泣きをしたり、夜中に突然枕元で声がすると思ったら「お父ちゃん…」と泣いていたり…

別々の布団で寝ていても夜中や明け方に起きて私の布団に入ってくるようになりました。

たくさん我慢させてしまっているんだなと本当に申し訳なくなりました。

朝保育園に行く前と帰ってきてからは必ず抱きしめていましたが、それだけじゃ全然足りないですよね。

夫に相談すると、毎日連絡をくれて息子が起きていたら仕事帰りに実家に寄って、息子を寝かしつけてから帰ってくれるようになりました。

また休日は息子と自宅に帰ったり、3人で実家で過ごしたりできるようにしてくれました。

仕事で疲れているだろうに…夫にも本当に感謝です。

そうしているうちに息子も元気になってきました(^_^)

かえで
かえで

新しい家族を迎えるため

まさに両家の家族全員が一致団結し楽しみにしていました。

次の記事はこちらです。

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